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ジョージア&アルメニアへの旅路ハイライト10日間
ヨーロッパ最後の秘境ウシュグリ村も観光!
ジョージア&アルメニアへの旅路ハイライト10日間
秘境・世界遺産・美女・美食・絶景、これらをまとめて観る事が出来るのがコーカサス。ヨーロッパに少々行き飽きた方にも大推薦!きっとご満足していただける旅がここにあります。
1.ツアー日程と旅行代金
出発日:
6月27日(水)~7月6日(金)
7月25日(水)~7月3日(金)
8月1日(水)~8月10日(金)催行決定!**企画担当の上杉和香同行**
2.旅行に役立つジョージア&アルメニア一般情報
ジョージア | アルメニア共和国 | |
---|---|---|
面積 | 69,700㎦ | 29,800㎦ |
人口 | 約400万人 | 約300万人 |
言語 | ジョージア語 | アルメニア語 |
現地通貨 | ラリ(GEL) | ドラム(AMD) |
位置:黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地からなるコーカサス地方に位置します。
気候:沿岸部を除き、内陸国となる為に、夏は暑く冬は寒くなる。全体的に乾燥しているのでお天気により日中と朝晩の気温差が大きい。また、山間部は気温が低くなるので注意(特に朝晩)。
日本からの移動:現在、日本からは、どちらの国へも直行便は就航しておりません。中東からの乗換が便利。今回、利用するのはカタール航空。東京~ドーハ間の所要時間は、約11時間。ドーハ~トビリシ間の所要時間は、3時間15分となります。(その日の気流・天候等で所要時間は違います。)
両替:現地通貨は、ジョージアがラリ(GEL)。アルメニアがドラム(AMD)となります。日本では両替が出来ませんので、USDの現金(小額紙幣)をお持ちください。現地通貨には必要に応じて両替をご案内します。また、露店等では、USDそのままご利用できる場所もあります。クレジットカードも利用できる場所がありますのでお買い物予定がある方はお持ちください(4桁の暗証番号が必要です)。
電圧とプラグ形状:電圧は日本とは異なり220V。プラグも日本とは異なりCタイプ(丸ピン2穴)となります。電圧に関しては、一般的にスマートフォン(或いは携帯電話)やカメラの充電器に変圧器が内蔵されている場合が多いのでご確認ください。プラグに関しては、変換用のプラグが必要です。世界各国対応のマルチプラグ(組み合わせにより自在に変化するプラグ)が大変便利です。また、100円均一ショップ等でも変換プラグを扱っている場合があります。
トイレ事情:主に洋式の水洗トイレとなります。日本の様に温水洗浄便座機能はほぼありません。有料のトイレも多くありますので、出来るだけホテルやレストラン等でお済ませください。
水道水:水道水の飲料は避けてください。現地でペットボトル入りにお水を購入。その際には、ガス入りとガス無があるので注意(一般的にガス入りのペットボトルは固めです)。また、日本からスーツケースに2~3本ペットボトルのお水を持参すると便利です。
時差:2ヵ国共、日本より5時間遅れています。サマータイム(夏時間)は採用していません。
3.絶景ジョージア軍用道路の旅
「ジョージア軍用道路」なんとなく、厳めしい名前ですが、19世紀に東ジョージアがロシアからの大量の軍用物資が運ばれるようになったのがこの名前の由来です。全長は210kmで、ロシア迄続いています。名前とは裏腹に、この道を走行すると居眠りも忘れてしまうくらいの絶景が飛び出します。まずは、アナヌリ要塞。典型的なグルジア正教の教会で、シヌヴァリ湖を背景に建つ姿はあまりにも有名。一枚の絵ハガキの出来上がりです。その後、徐々に高度を上げていきながら山間部に突入。冬場はスキーリゾート地にもなるグダウリリゾート地域を走行。その後、十字架の峠やロシアとの友好の壁で写真ストップを撮りながら、最終目的地でもあるステファン・ツミンダ村に到着。この村はかつてカズベキ村と呼ばれていましたが、ロシア時代の呼び名から次々と地名も変換されています。国名のジョージアもかつては、グルジアとロシア表記名でした。
さて、ここで旅のハイライトの1つ、カズベキ山へ4WDに乗り換えて登ります。目指すは、聖三位一体教会。カズベキ山を眺望する位置に建立された教会からの景色は最高!晴れていれば、標高5,000mを超えるカズベキ山を真正面に見る事が出来ます。ジョージアでは、教会に入場する際、女性はスカーフか帽子の着用が必要ですので忘れずにお持ちくださいね。時には、巻きスカートを着用する必要もありますが、その場合は、教会の入口にて無料で貸してくれますのでご安心下さい。
4.ヨーロッパ最後の秘境ウシュグリ村でハイキング
ロシアとの国境に近いスワネティ地方のウシュグリ村へ。トビリシからは2日間かけて観光しながらの移動となります。ご宿泊は、スワネティ地方の中心メスティア。田舎の街となり、大規模なホテルではありませんが、アットホームな感じで心地よい滞在が出来ます。そして、4WDに乗り換えて、ウシュグリ村へ移動します。標高は2,400m。夏でも涼しく快適です。ここでは、ミニハイキングを楽しみましょう!短い夏の間には可憐な高山植物が咲きます。周囲をコーカサス山脈に囲まれ、伝統的な石造りの塔が点在するウシュグリ村のハイキングはまるで別世界に来ているかのようです。
ラマリア教会(聖マリア教会)にも途中立ち寄りますが、フレスコ画(壁画)が見事です。宗教題材を壁と天井一面に描いています。これは、かつて文字が読めなかった方々でも、神父さんがそのフレスコ画を使いながらわかり易く説明したとも言われています。そう、これは、目で見る壮大なる歴史絵巻!
この日は、出来れば晴れてほしい。お天気が良ければ神々しいジョージア最高峰のシハラ山(標高5,201m)も見る事が出来ます。皆でテルテル坊主を作ってGO!
5.美女にも会える!?アルメニアは美しい国
アルメニアは美人が多い事でも有名な国。確かに道行く人、ホテルの従業員等、美人が多い。理由としては、美形民族系の混血が多くて彫が深く目鼻立ちがはっきりとしている、眉毛が濃くて立派、若い国なので若者が多い、美意識が高い・・・などと自分なりに分析してみました。いやホント、二度見してしまう位、美人が多かったですよ。それはさておき、アルメニアは美女のみならず美しい国です。トビリシからアルメニアへは車でたった1時間30分の走行でたどり着きます。査証も免除となりさらにスムーズに越境できます。アルメニアに入国してからは、山間部を走行しますが、ここには世界遺産にも登録されている修道院などもあり見どころ満載。ただ、保存状態が悪いので、ひとつ間違えると廃墟となってしまいそう。いえ、趣があると訂正します。
世界で最も早く(301年~)キリスト教を国教として認めた国ですから、人々の信仰心も篤く、教会・修道院も古くから多く建造されていました。周辺の景色と相まって美しい。中でもいちおしは、ホルビラップ修道院!背後にはノアの方舟が漂着した(旧約聖書より)とされるアララット山がそびえています。このホルビラップとは、深い穴という意味ですが、実際に地下には牢獄が残されています。キリスト教が承認される前に布教に来た聖グレゴリウスは、何と13年間も閉じ込められていたそうです。現在でも、梯子でたどり着くことが出来ます。
その他、岩をくり抜いて出来たゲガルト修道院やギリシャ神殿風のガルニ神殿(ローマ時代のお風呂もあります)など、見どころ一杯!
6.何でこんなに美味しいの!コーカサスで味わう郷土料理
コーカサスを旅して感じたことはたくさんありますが、「食事が美味い!」と視覚だけでなく味覚も満足しているようです。例えば、小龍包のドデカ版「ヒンカリ」。あまりに大きいので、手でいただきます。食べなれたアジア風味で美味しい!それからカロリーはうんと高めですが、「ハチャプリ」いわゆるチーズパイですが、私は目の形をしたアチャラ地方のハチャプリがお気に入りです。小麦にチーズ、バター、卵・・・・考えただけで恐ろしい高カロリーです。でも美味しい!!そして農家のおかみさんが作ってくれる家庭料理の数々。素材を活かして野菜や果物や乳製品を沢山つかっていますよ。農家風のレストランで実演もしてくれるアルメニアのラバッシュと呼ばれる薄焼きパンは世界無形遺産にも登録されています。コーカサスが長寿の国と呼ばれるのは、きっと伝統を重んじて、食生活が良いからですね。
因みに、露店等ではドライナッツやドライフルーツを売っています。その中で、一見、グロテスクな形をした物を発見!!それが「チュルチュヘラ」コーカサスのソールフードならぬソールスイーツ!!ぶどうの果実が原料でそこに砂糖やナッツを包み乾燥させたもの。現地でしか味わえないお菓子なので是非、食べてみてくださいね。
如何ですか?コーカサスへ行きたくなったら、是非、コース詳細をご覧ください。
8月1日(水)出発は催行決定!
皆さまからのご予約&お問合せお待ちしております!