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見どころ満載スペイン大周遊 13日間

2019年1月7日

多様な文化と世界遺産を各地で堪能!
見どころ満載スペイン大周遊 13日間

(左)サン・ファン・デ・ガステルガチェ/イメージ(右)ロンダ/イメージ

(左)サン・ファン・デ・ガステルガチェ/イメージ(右)ロンダ/イメージ

INDEX


1.ツアー日程と旅行代金

出発日:
2月24日(日)~3月8日(金)
3月17日(日)~3月29日(金)
3月24日(日)~4月5日(金)

詳細日程と旅行代金はこちらから


2.旅行に役立つスペイン一般情報

  スペイン
面積 50.6万㎦(日本の約1.3倍)
人口 約4,666万人(2018年1月)
言語 スペイン語(カスティージャ語)
尚、スペイン憲法に於いては、バスク語/カタルーニャ語/ガリシア語/バレンシア語/アラン語についても、それぞれの自治州の憲章内容に沿い公用語として認めている。
現地通貨 ユーロ(EUR) 1EUR≒135円
プラグと電圧 220V 50Hz プラグ形状は、C型(丸ピン2穴式)
主産業 自動車、食料品、化学品、建設業、観光業
政体 / 君主 議会君主制 / フェリペ2世国王(2014年6月19日即位)

位置:イベリア半島に位置し、フランスとポルトガルと国境を接している。また、南部と東部は地中海、北西部は、大西洋に面し、北部は、カンタブリア海(ビスケー湾)に面しています。

地形:スペイン本土は、高原や山地に覆われています。フランスとの国境にはピレネー山脈、南部のグラナダ近郊にはシェラネバダ山脈があり、高地や山地からは多くの河川が流れています。

気候:一般的には地中海気候に属していると考えられる。北部は西岸海洋性気候となり多雨で緑も多い。また、アフリカ大陸に近いカナリア諸島は、亜熱帯気候に属する。広大な国土は、様々な気候となります。

日本からの移動:イベリア航空が、東京とマドリッドを直行便で結んでいます。他、ヨーロッパ各地で乗換をして同日(または、翌日)に到着する事が可能です。

両替:スペインの現地通貨は、ヨーロッパ連合の統合通貨のユーロとなります。日本の銀行や空港の銀行・両替所で日本円からの両替が可能です。日本の成田空港や関西空港でもユーロの硬貨への両替も可能です。日本で予め、ユーロに両替をすると良いでしょう(小額紙幣を多めにするのがお勧めです)。他、クレジットカードも広範囲で通用します。PINコード(4桁暗証番号)を予めご確認ください。

電圧とプラグ形状:電圧は日本とは異なり220V。プラグも日本とは異なり主にCタイプとなります。電圧に関しては、一般的にスマートフォン(或いは携帯電話)やカメラの充電器に変圧器が内蔵されている場合が多いのでそのままご利用していただけます(念のためにご確認ください)。プラグに関しては、変換用のプラグが必要です。世界各国対応のマルチプラグ(組み合わせにより自在に変化するプラグ)が大変便利です。また、100円均一ショップ等でも変換プラグを扱っている場合があります。

トイレ事情:洋式の水洗トイレとなります。日本の様に温水洗浄便座機能はほぼありません。有料のトイレも多くありますので、出来るだけホテルやレストラン等でお済ませください。尚、トイレットペーパーや便座の無い公衆トイレもあります。

水道水:水道水は、硬水の為に胃への刺激が強く出来るだけお飲みにならないことをお勧めします。現地でペットボトル入りのお水を購入してください。ガス入りとガス無があるので購入時に注意してください。また、日本からスーツケースに2~3本ペットボトルのお水を持参すると便利です。

時差:日本より8時間遅れています。サマータイム時(3月下旬~10月下旬)は、1時間進み、日本との時差は7時間となります。


3.ユネスコ世界遺産を堪能するスペイン!

観光大国としても有名なスペインは見どころ満載!なんと34件の世界文化遺産/2件の自然遺産/1件の複合遺産が存在します。この数字は、世界的にみてもトップクラスとなります。スペインだけでなく、世界的な規模での重要な遺産が存在することが証明されています。今回はその一部のご紹介となります。
かつての日本は、木と紙の文化と呼ばれますが、スペインをはじめとするヨーロッパは、石の文化でした。地震が頻繁に起こらない国ですので、石造りの建造物が目立ちます。本当に重厚で壮麗な姿は目を見張るばかり・・さらにそこには、イスラーム教徒とキリスト教徒との戦いの歴史でもあり、東西の文化が入り混じった大変興味深い街並みをご覧いただけます。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(上段左)/ロンダ(下段左)/ビルバオのビスカヤ橋(中央)/ガウディ建築群の聖家族教会(右)*写真は全てイメージ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(上段左)/ロンダ(下段左)/ビルバオのビスカヤ橋(中央)/ガウディ建築群の聖家族教会(右)*写真は全てイメージ

アイコンサンティアゴ・デ・コンポステーラ:キリスト教の三大聖地の1つともされ、巡礼路の最終地点でもあります。多くの巡礼者は、この地を目指して、ある時はフランスから遠路歩いて巡礼にやって来ます。中心の広場には聖ヤコブ大聖堂が聳えています。何かしら荘厳で重厚な雰囲気を味わえます。

アイコンビスカヤ橋:スペイン北東部のバスク地方の中心地ビルバオのネルビオン河に架かっている世界最古の運搬橋。面白い体験が出来ます。ビルバオは数十年前までは工業都市でしたが、急速に観光都市に発展した見事なモデル都市です。

アイコンセゴビア旧市街:ディズニーの白雪姫城のモデルとしても名高いアルカサルが旧市街の高台に建っている。やや坂道の旧市街はその他、デコレーションの施されている建物や教会等もある。また、町の中心を貫通するかのごとく、ローマ時代の水道橋が聳えています。現在は使用されていませんが、18世紀まで水を供給していたという事からその建築技術の高さを伺う事が出来ます。

アイコントレド:スペインに1日だけしか滞在できないなら、トレドへ!という言葉があるか否かは不明ですが、旧市街の美しさは格別。特にタホ川の対岸から見る景色は、フォトジェニックな、まるで一枚の絵ハガキの様な景色です。

アイコンコルドバ:スペインの中で最も、イスラム色の強い街。旧市街には「メスキータ」と呼ばれる回教寺院の中に大聖堂が建立されたという世界でも稀にみる建造物があります。キリスト教国であるスペインでは、ここで、カトリックのミサが執り行われています。

アイコンロンダ:断崖の街。旧市街と新市街を結ぶ石橋の景色があまりにも有名。小さな街なので歩いて散策できます。

アイコンアルハンブラ宮殿:レコンキスタ(国土回復運動)で、最期までイスラム勢力が立てこもった場所。イスラムの素晴らしい建築技術を見る事が出来ます。スペインでも屈指の観光地で、国内外の観光客で大変混雑している宮殿です。

アイコンタラゴーナ考古学遺産群:あまり多くの日本人観光客は訪れませんが、バレンシアからバルセロナへ行く途中にあるローマ都市。円形闘技場や幻想的な地下通路でつながれているプレトリ(公邸)など等の見どころが地中海沿いにあります。

アイコンバルセロナのガウディ建築群:カタルーニャ地方出身の18~19世紀の世界的に有名なアントニオガウディが建造した建物群。未完成の聖家族教会が有名で、完成までに数百年かかると言われていましたが、観光収入等からの財源が確保できたことと、近代技術を駆使して、2026年頃には完成するとも言われています。

セゴビアの水道橋(上段左)/トレド全景(上段右)/ガウディ建築群のグエル公園(下段左)/ガウディ建築群のミラ邸(下段中央)/コルドバのメスキータ(下段右)*写真は全てイメージ

セゴビアの水道橋(上段左)/トレド全景(上段右)/ガウディ建築群のグエル公園(下段左)/ガウディ建築群のミラ邸(下段中央)/コルドバのメスキータ(下段右)*写真は全てイメージ


4.絶景で堪能するスペイン!

スペイン旅行は、リピーター(複数回、スペインへ渡航する方々)が多い。つまりそれだけスペインには変化に富んだ見どころが溢れている事が証明されています。そんなリピーターの間で、最も人気のあるのが、バスク地方。スペイン北部に位置し、言語も文化も違います。美食の地としても知られており、ミシュランの星付きレストランも対人口比ではスペイン最多とも言われています。その中心都市の1つが、ビルバオ。そこから車で約1時間走行すると、「サン・ファン・デ・ガステルガチェ」と呼ばれる大西洋のビスケー湾に突き出た岬があります。本土とは歩道(階段)で結ばれており、231段の湾曲した歩道を通ると断崖に建つサンファン礼拝堂へ行くことが出来ます。スペインで最も美しい風景にも選出され、スペインの万里の長城とも呼ばれています。もちろん、本旅行では、こちらへご案内します。ハイライトの1つとなります。
その他、前項の世界遺産と重複しますが、タホ川対岸から眺めるトレド旧市街の全景や、ロンダのパラドールから眺める新旧市街の街並み、グラナダのヘネラリーフェ離宮から眺めるアルハンブラ宮殿等は、誰もが感嘆する絶景です。

サン・ファン・デ・ガステルガチェ(左)/アルハンブラ宮殿全景(右)*写真は全てイメージ

サン・ファン・デ・ガステルガチェ(左)/アルハンブラ宮殿全景(右)*写真は全てイメージ


5.食を堪能するスペイン!

世界三大料理とはならずとも、スペイン料理は日本各地にもあり、一度は食されたこともあるのではないでしょうか?なかなかのボリュームですが、味は大変美味しく、日本人の口にも合います。名物料理も多くて食を楽しみにしている方もご満足していただけるのではないでしょうか?

BAR(バル)/イメージ

BAR(バル)/イメージ

アイコンタパス料理(ピンチョス):日本では、おつまみと訳されることも多いようですが、現地に行くと各所にBAR(バル)があり、カウンターに陳列された美味しそうなおつまみを立ち食いします。ビールやワインとも最高に合いますよ!タコやイカのマリネ、生ハム、スペイン風オムレツ、サンドイッチ類・・・綺麗に並べられたカウンターを見ていると全部制覇したくなります。このタパスの良い所は、いつでもBARで食べる事が出来る事です。北スペインの食文化として、夕食は早くても20:30~となります。日本人には少し遅すぎる時間かもしれませんね。そんな時は、このタパス料理を夕食としてお召し上がりになる事をお勧めします。昼食もかなりたっぷり食べますので、夕食をタパス料理にするとバランス良く胃腸の具合もちょうど良くなります。

アイコン子豚の丸焼き:セゴビアの名物料理です。セゴビアを散策しているとレストランのショーケースに子豚の丸焼きが陳列されている事があります。じっくりとグリルされていますので、実に柔らかい!その柔らかさを表現するために、レストランでは、子豚の丸焼きを取り分ける際に、ナイフではなく、お皿をナイフ代わりに使用して取り分けるサービスをしている所もあります。食べるだけでなく、見て楽しめる食事ですね。

子豚の丸焼き/イメージ

子豚の丸焼き/イメージ

パエリア/イメージ

パエリア/イメージ

アイコンパエリア:恐らく日本で一番有名なスペイン料理ではないでしょうか?スペイン風ピラフ?スペイン風煮込ご飯?いや、もう、パエリアとして充分に通用するくらい世界的に有名になりました。現地に行くと、シーフードのみを具材に使用したパエリアや、お米の代わりにマカロニを使用したパエリアもあります。サフランがしっかりと効いて、これも日本人の口によく合います。

アイコン市場での買い食い:南ヨーロッパを旅行する際の、楽しみの1つとして、市場巡りがあります。地元の食材を屋内外で露店を設置してほぼ毎日開店しています。市民の台所でもあるのですが、観光客にとっては、観光名所になるくらい楽しい場所です。バルセロナにあるサンジョセフ市場は、中心地に位置し、いつも多くの人々で賑わっています。食材を売るだけでなく、買い食いが出来る店もあり、充分にお食事を楽しめます。また、お土産も売っているので半日居ても退屈しないお勧めの場所です。

サンジョセフ市場/イメージ

サンジョセフ市場/イメージ

如何でしょうか?見どころ満載のスペイン!本旅行は、初めての方でもリピーターの方でもご満足していただけるように南部のアンダルシア地方、北部のガリシア地方、バスク地方、東部のカタルーニャ地方、そして中央部と大周遊していただきます。これで一気にスペイン通になれますよ。是非、ご参加ください。お待ちしております。

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*サイト内の写真提供は、スペイン政府観光局

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