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2017年5月10日

イシククル湖と天山山脈を求めて!魅惑溢れるカザフスタンとキルギス2ヵ国巡り8日間

<ゼンコフ教会(アルマトイ)/イメージ>

最近注目されている中央アジア。シルクロードの一部として世界遺産に登録されたり、カザフスタンの首都アスタナの都市計画は、日本の黒川紀章が中心となって進めていたり、そういえば、フィギュアスケーターで日本人にも人気の高いデニス・テンもカザフスタン出身でした。意外と日本とのかかわりの深い知られざる中央アジアをご案内します。


カザフスタン最大の都市、アルマトイに到着

カザフスタンの首都はアスタナですが、最大の都市で商業・文化の中心都市は、アルマトイです。今回も、ウズベキスタン航空を利用して、アルマトイに到着です。近代的な街並みは、経済水準の高さを象徴し、立派な地下鉄の駅を見学すると、ソビエト連邦の一員であった事がうかがえます。また、私の観光のおすすめは、市民の台所である市場!まるでスポーツホールのような大きな場所に、所狭しと様々なものが並んでいます。いかにして消費者の心を引き付けるかが売上にもつながるので、商品の陳列も大切です。色鮮やかに果物や野菜が並んでいるのは見学だけでも楽しいですし、被写体としても最高!生野菜や果物は持ち帰り出来ませんが、ドライフルーツやナッツは健康にも大変よくて美味しくて、いち押しのお土産でもあります。

<ドライナッツやフルーツ(市場)/イメージ>

<フルーツ(市場)/イメージ>


必見!世界遺産:タムガルの岩絵

アルマトイから車で約3時間走行した場所に、ユネスコの世界文化遺産に登録されているタムガルの岩絵があります。世界各地に岩絵は残っていますが、ここタムガルの岩絵は、岩の表面を削って線刻画で描かれている為に保存状態が非常に良い。またここは古くから遊牧民が行きかう場所でもあったため、様々な時代(紀元前14世紀~紀元後20世紀)に描かれた岩絵が数多く残っています。洞窟の中に描かれたものではなく、ごろごろと露出している岩肌に描かれ、大小合わせるとその数は、5000点にも上ると言われます。これらの岩絵を見ることにより、当時生息していた動植物や、人々の宗教観念、暮らしぶりを垣間見ることが出来、考古学的にも民俗学的にも大変貴重なものとなります。

<タムガルの岩絵/イメージ>


広大な自然の中でのハイキングもお楽しみください。

陸路で、カザフスタンからキルギスへ移動後は、アルアラチャ国立公園でのハイキングへご案内します。キルギスの首都ビシュケクからは、車で約1時間と便利な場所に位置し、地元の方にも人気があるハイキングスポット。簡単なハイキングから本格的なトレッキングまで多種多様なコースが設けられています。絶景の山々に囲まれ、入口付近は、遊歩道も設けられているために、手軽にハイキングが出来るのが人気の秘密。6,7月は、高山植物の時期でもあるので、フラワーウォッチングもお楽しみいただけます。日頃の疲れを大自然の中で癒してみるのは如何ですか?

<アルアラチャ国立公園/イメージ>


七つの赤い岩山がシンボルのジュディオグズで鷹狩見学も体験

自然豊かなキルギスには、景勝地が満ち溢れていますが、隆起した七つの赤い岩山がランドマークのジュディオグズはまた格別です。絶景の風景の元、ここでは、鷹狩を見学していただきます。鷹狩は、鷹を捕えるのではなく、鷹が獲物を捕らえるのです。しかし、直接とらえるのではなく、犬や勢子と呼ばれる人々が、獲物となる兎や鳥類を囲い込んで追い立て、その後に、鷹を放ちとらえさせるというもの。日本の徳川家康も大変好んだと言われていますが、その裏には、戦の際の戦略をシミュレーションしていたとも言われています。また、高貴なスポーツとしても知られ、鷹狩は権力の象徴でもありました。日本では見ることが出来なくなった、鷹狩体験(見学)、こちらもお楽しみください。

<ジュディオグズ/イメージ>


透明度抜群のイシククル湖では、クルーズへご案内

<イシククル湖/イメージ>

天山山脈の南に位置するイシククル湖は、内陸湖で面積は、琵琶湖の約9倍にもなります。内陸に位置するために、冬は激寒の地でありますが、冬の水温はマイナスにならず、湖面も凍結しません。理由は不明ですが、湖底から温泉がわき出ているという説もあります。透明度は20mを超え、天山山脈の近くに位置するために、大変風光明媚な湖。また、湖底には、遺跡も確認されているのですが、いつの時代に、何の目的で建てられたのかは未だに解明されていません。現在でも調査が進められている不思議な湖でもあるのです。そんな思いを巡らしながら、推理をしながら、クルーズをお楽しみください。きっと、違った風景に見えるはずです。


親しみやすい中央アジアの方々との触れ合いも

<ユルタ(遊牧民のテント)/イメージ>

カザフスタン人にしてもキルギス人にしも、日本人と顔が似ています。民族衣装を身に着けているとわかりにくいのですが、普通の洋服を着ていると、まるで日本人のようです。でも、性格は随分違うようですよ。今回は、キルギスで、遊牧民のテント「ユルタ」や、一般家庭を訪問して昼食を頂きます。少し地元の方々と触れ合っていただき、文化の違い等も感じ取っていただければと思います。

<家庭訪問/イメージ>

<家庭訪問/イメージ>

<家庭料理/イメージ>

<ラグマン/イメージ>

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