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モーリシャスとレユニオン 2島物語 8日間

2018年12月5日

インド洋に浮かぶ険しくも美しい孤島
モーリシャスとレユニオン 2島物語 8日間

(左)シャマレル大地/イメージ(右)ウォークwithライオン/イメージ

(左)シャマレル大地/イメージ(右)ウォークwithライオン/イメージ

INDEX


1.ツアー日程と旅行代金

出発日:
3月13日(水)~3月20日(火) 催行決定!**企画担当の上杉和香同行**
*残席僅かの為、一旦、リクエストでのお預かりとなります*

詳細日程と旅行代金はこちらから


2.旅行に役立つモーリシャス&レユニオン一般情報

  モーリシャス共和国 フランス共和国レユニオン地域圏
面積 2,040㎦ 2,512㎦
人口 約126.4万人 約84.6万人
言語 英語(公用語)、仏語 フランス語
現地通貨 モーリシャスルピー(MUR)
1MUR≒4円
ユーロ(EUR)
1EUR≒135円

位置:アフリカ大陸に近いインド洋に浮かぶ島。マダガスカル島の東側に位置します。2島の距離は約175km。

気候:モーリシャス、レユニオンは南半球に位置し日本とは季節が逆になりますが、絶海の孤島の為に大きく異なります。モーリシャスは、サバンナ気候となり年間の温度差はさほどありません。(年間の平均気温は20℃~25℃)雨季は11~4月/乾季は5~10月となります。レユニオンは、熱帯気候となり通年で高温多湿となります。両国とも雨量は多い地域となります。

日本からの移動:日本からの直行便はなく、乗継便となります。ドバイ乗継が便利です。

両替:モーリシャスの現地通貨は、モーリシャスルピーとなります。また、レユニオンはフランスの海外地域圏となる為に使用通貨はユーロとなります。日本からは、ユーロに予め両替してお持ちください。

電圧とプラグ形状:電圧は日本とは異なり220~240V。プラグも日本とは異なり主にC/BFタイプとなりホテルにより異なります。電圧に関しては、一般的にスマートフォン(或いは携帯電話)やカメラの充電器に変圧器が内蔵されている場合が多いのでご確認ください。プラグに関しては、変換用のプラグが必要です。世界各国対応のマルチプラグ(組み合わせにより自在に変化するプラグ)が大変便利です。また、100円均一ショップ等でも変換プラグを扱っている場合があります。

トイレ事情:洋式の水洗トイレとなります。日本の様に温水洗浄便座機能はほぼありません。有料のトイレも多くありますので、出来るだけホテルやレストラン等でお済ませください。

水道水:水道水の飲料は絶対に避けてください。現地でペットボトル入りにお水を購入。その際には、開封されていないかどうかを必ずご確認ください。また、日本からスーツケースに2~3本ペットボトルのお水を持参すると便利です。

時差:2ヵ国共、日本より5時間遅れています。サマータイム(夏時間)の使用はございません。


3.モーリシャスってどんな国?

日本にはあまり馴染みのないモーリシャス。まずどこにあるかが謎?地図を広げても見つかりにくい国です。何故なら、インド洋に浮かぶ小さな島国だから。地球上の7番目の大陸と呼ばれるマダガスカルの東側といえば何となくお分かりいただけますでしょうか?
17~19世紀にかけては約100年毎に統治国が変わりました。まずは17世紀初頭にインド航路の補給地としてオランダ領となり、18世紀にはフランス領。この頃に首都のポートルイスが造られました。サトウキビの栽培の為に多くの奴隷がアフリカ本土から連れて来られ、混血が誕生しました。その後、19世紀初頭には、英国が統治し、奴隷解放がなされましたが、その欠損した労働力を補うために、大量のインド人がこの地に移住しました。今日でも人口の約半数はインド系となり、宗教もヒンドゥー教が半数を占めます。20世紀に入り英連邦王国の1国として独立を果たしています。現在は、王政は廃止され共和制となっています。アフリカとヨーロッパとインドが融合した不思議な雰囲気を持つ国となります。
気になるのがこの国の産業。一番にあげられるのは、オランダ統治時代から始められたサトウキビ栽培。その他、遠洋漁業も盛んに行われている。農業・漁業以外では、繊維産業も盛んですが、最近は何と言っても観光業が主要産業になりつつあります。フランスからの観光客が全体の30%と圧倒的に多く、美しいビーチを求めて物価の安い国での長期滞在を楽しんでいます。

余談ですが、最近ニュース等でモーリシャスという地名をお聞きになった方もいらっしゃるかと思います。11月28日に開催されたユネスコの無形文化遺産登録審議の開催場所でした。日本からは、「男鹿のナマハゲ」などの10件の伝統行事が「来訪神 仮面・仮装の神々」として新たに登録された場所でもありますよ。


4.摩訶不思議な7色に輝く大地シャマレル!

観光産業が盛んなモーリシャス。大きさは東京都とほぼ同じですが、「インド洋の貴婦人」と呼ばれ世界屈指の透明度とモーリシャスブルーとも呼ばれ澄んだ青い海が有名で人々を魅了し続けています。しかし、内陸には、「七色に輝く大地—シャマレル」があるのをご存知でしょうか?元々火山島であるモーリシャス。火山を構成する鉱物資源が空気や水に触れて化学反応を起こし摩訶不思議な色の大地が誕生しました。赤やピンクの暖色系は、鉄分、灰色や水色の寒色系はアルミニウムの色との事。その時の天気や湿度、見る角度によっても色は違います。また、これらの色違いをかき混ぜても、混ざらずにいつの間にか七色に分かれるとか・・・・この不思議な大地をじっくりとご覧ください。

シャマレル大地/イメージ

シャマレル大地/イメージ


5.ライオンとお散歩!ガゼラネイチャーパークで動物と楽しむ!

ストレス社会のせいでしょうか?最近は、「癒し」という言葉を頻繁に聞きます。癒されるのには色んな方法があると思うのですが、中でも動物の触れ合いは、心理学的にもストレスが軽減されるという報告がなされています。それが証拠に、猫カフェなるものも大人気!人々は癒しを求めて、時には行列を作りながら、猫さまとの触れ合いを待っている様子です。ならば、同じ猫科のライオンと一緒にお散歩は如何でしょうか?モーリシャスにあるガゼラネイチャーパークは、ライオンと一緒に散歩が出来る場所として地元でも大人気の場所です。園内に入るとまず、幌付きの車に乗って園内をドライブします。園内にいる動物を見学し、その後にライオンとのお散歩です。但し身長が150cm以上であることが条件となります。参加者は全員、長い木の棒を持ちます。この棒を持っている人は襲わないと調教を受けているそうです。もちろん、係員が同行しますので、係員の指示に従い、大声出したり、勝手にライオンに触れたり、ライオンの前を歩いたりしてはいけないというお約束がいくつかあります。ライオンさんの気分次第で、約40分~1時間のお散歩となります。通常では経験できない体験をモーリシャスで是非体験してみてください。

ウォークwithライオン(ガゼラネイチャーパーク)/イメージ

ウォークwithライオン(ガゼラネイチャーパーク)/イメージ


6.レユニオンってどんなところ?

「レユニオン」何とも馴染みのない地名。これは果たして国なのかどうか?それすらもわからないですね。ここは、フランスの海外県。フランスはかつて海外に植民地を多数所有していたために、現在でも本土から4,000kmも離れた太平洋、大西洋、インド洋にいくつもの海外県が存在します。レユニオンもインド洋に位置する海外県の島となります。インド洋に浮かぶ島と言えば紺碧のビーチを想像しがちですが、レユニオンの地形は、険しい山々が聳え立ち、火山や月面世界を展望台からお楽しみいただけます。また、シラオスは、天空の秘境と呼ばれて標高が約1,100mにある山々に囲まれた街です。この街は、ドロンワークと呼ばれる刺繍で有名な土地。ここでは、風光明媚な街を散策したり、刺繍館を訪問したりします。
フランスの海外県なだけに、フランス人が好むバカンスの土地となり、ヨーロッパのテイストが満載です。通貨もユーロとなりますので、馴染みがありますね。
レユニオン島とモーリシャスは、空路で約50分。大阪~東京間の距離とほぼ同じですね。

シラオス/イメージ

シラオス/イメージ

如何でしょうか?日本人のグループ旅行にはちょっと珍しいモーリシャスとレユニオン観光の旅。添乗員付きではなかなか催行出来ない方面ですので、この機会に是非、ご検討下さい。

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※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度、高度、天候でご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。