トップページ > スタッフコラム > 新感覚!闇夜に浮かぶ古代遺跡も観光!メキシコ旅行5つのポイント

2018年3月13日

新感覚!闇夜に浮かぶ古代遺跡も観光!メキシコ旅行5つのポイント

プロジェクションマッピング/イメージ

<プロジェクションマッピング/イメージ>

古代遺跡と近代プロジェクションマッピング!古代文明と近代技術が融合した見事なアトラクション「音と光のショー」。テオティワカンとチチェンイッツアでは、昼間とはひと味もふた味も違った遺跡をお楽しみいただけます。世界遺産に触れ、無形遺産のマリアッチも堪能!聖なる泉・セノーテでの遊泳も外せません。さあ、アエロメヒコ直行便でVamos a Mexico!!!


1.お肌しっとり!メキシコへは快適な直行便アエロメヒコでご案内

海外旅行を躊躇する理由の一つとして、「飛行機での移動が長くて辛い」があげられると思います。異国情緒あふれる海外へ行くためには、通らねばならぬ門。ならば、出来るだけ乗継が少ない直行便が嬉しいですね。

今回は、メキシコのフラッグキャリアのアエロメヒコ航空利用。成田空港からメキシコシティまで直行便。国内線への乗継もスムーズで、ターミナル移動も最小限ですみ大変便利。機材も最新鋭のB787ドリームライナーを使用です。何よりも嬉しいのが機内の保湿。機内では常時、新鮮な空気を循環させることにより、従来機と比較すると地上に近い湿度と気圧を維持するために、お肌もしっとりです。これは嬉しいですね。
また、シートピッチも81cm~83cmでゆったり感あり。特筆すべき事は、座席のリクライニングが後ろの座席の方に寄りかからない次世代シートを導入しているので、気兼ねなく座席を倒せることが出来ます。昨今、シートのリクライニングではもめ事も多いので、これなら安心です。

そして、私個人も楽しみにしている機内エンタテイメントも充実!個人用モニターが各座席についているので、長時間のフライトも退屈しません。日本語字幕の映画も多数あるのでご安心下さい。また、様々なジャンルを擁す1500曲の音楽をテキーラ片手に機上で聞くのは、至福のひと時ですね。
(注!機内は気圧の関係で酔いがまわりやすいのでほどほどに~)


2.壁画!遺跡!旧市街!世界遺産を観る

1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産。今やその数は、1,000件を軽く超えています。1つでも多くの世界遺産をこの目で見たい方は、多いはず。その一部をご案内。

その1)メキシコ国立自治大学/2007年登録
1949~52年にかけて敷地面積約7㎢の広大なキャンパスに、60人以上の建築家や芸術家を動員して数々の建築物が建てられました。中でも特筆すべきは、建物の外壁一面に描かれた壁画。では、なぜこのような大壁画を描いたのか・・・・・??
それは、メキシコ人達にわかり易く「メキシコ人としての帰属性」「メキシコ革命の意義」を伝える為とされています。これを、メキシコ壁画運動あるいは、メキシコ・ルネッサンスと呼んでいます。
広大なキャンバスで学ぶメキシコの大学生達。休日には、家族連れやペット連れが自由に構内を散策しています。
海外の大学構内を散策する事は貴重な体験。学生時代に戻った気分でワクワクします。

メキシコ国立自治大学壁画/イメージ

<メキシコ国立自治大学壁画/イメージ>

その2)メキシコシティ歴史地区/1987年登録
いわゆる旧市街。ソカロ(憲法)広場を中心に歴史的な建造物が並んでいます。約300年かけて建造された重厚で煌びやかな大聖堂は、信仰心が強いメキシコ人の心のよりどころ。堂内に入ると、熱心に祈るキリスト教徒の姿を見る事が出来ます。時には、窓からの太陽光線が、その人々を照らし、まるで神からの御加護があるかのように感じられます。中心の広場では、頻繁に催事が執り行われ常に人が集まっています。
驚くのは、ソカロ広場の片隅に、アステカ時代の遺構がある事。「テンプロ・マヨール(大神殿)」と呼ばれ、1978年の電気工事の際に偶然に発見されました。古くからこの場所が中心であったことを物語っています。最近、この周辺にはアステカ人に扮したちょっと怪しげな人を見かけます。何やら占いをしたり薬草を炊いたりしている様子。古代の様子を再現しているのか??いずれにしても被写体にはぴったり!でも大道芸人さんで、これも立派な商売・・・、写真を撮られる際には、遠方からさりげなくお撮り下さいね。

その3)テオティワカン遺跡/1987年登録
首都メキシコシティから車で約1時間。紀元前2世紀から紀元後8世紀まで繁栄した古代都市遺跡。メキシコ最大の宗教都市ですが、何故滅亡したかは謎のままで、その後の移転先も解明されていません。ここでの最大のモニュメントは、太陽のピラミッド。高さ約65m/底辺の1辺が約220mの巨大ピラミッドです。では、このピラミッドの建造目的は・・・・・恐らく何かの宗教的儀式の建造物(例えば生贄とか・・・)と推定されていますが、正式な見解は出ておりません。そう、全てが謎に包まれる遺跡です。

その4)ウシュマル遺跡/1996年登録
メキシコのユカタン半島に点在するマヤ遺跡の1つ。紀元後7世紀に栄えた遺跡で、魔女のピラミッド、尼僧院、総督の宮殿等が有名です。こちらの建築物は、マヤ古典期に建造されたので、プウク様式と呼ばれる独特の建築様式で建てられました。約20km離れた場所にあるカバー遺跡と共にご案内いたします。このピラミッド・・・昔は登れましたが、現在は禁止されています。急な斜面ですから危険が伴い事故が発生した為。登れないのは残念ですが、誰にも邪魔されずに写真が撮れるのは良いですね。

ウシュマル遺跡 魔女のピラミッド/イメージ

<ウシュマル遺跡 魔女のピラミッド/イメージ>


3.無形文化遺産マリアッチに秘められた思い

ところで、無形文化遺産をご存知ですか?ユネスコの世界文化遺産は、遺跡や建造物等の有形という定義があるのですが、無形文化遺産は、形にならない伝統的な音楽、舞踊、演劇、工芸技術等を継承及び保護する目的で、2006年に発効されたユネスコの事業の1つです。一例として、日本からは2013年に和食が、2014年には、和紙等が登録されました。

無形文化遺産のマリアッチの起源は古く、メキシコ先住民達も管楽器と打楽器の音楽伝統のスタイルを持っていました。スペインの支配下となってからは弦楽器も導入され、その後様々な音楽要素が取り入れられて今日のマリアッチが完成しました。

マリアッチの語源は、フランス語の「マリアージュ(結婚)」の変形とされていることがあるのですが、これはフランスがメキシコを干渉していた1860年代の勘違いエピソードから生まれたもの。現在では、この言葉は先住民時代から語り継がれているといわれます。メキシコ人達のマリアッチに込める秘めた思いが窺えます。
大きな帽子(ソンブレロ)、陽気な歌声、刺繍の施されている洋服を着用しているマリアッチグループは、メキシコへ行ったら是非見てみたいものですね。


4.神秘的な美しい泉セノーテ(イッキル)では遊泳を

セノーテ(イッキル)/イメージ

<セノーテ(イッキル)/イメージ>

「聖なる泉」という意味のセノーテは、ユカタン半島に点在します。石灰岩質の岩盤は、地下水の重圧で陥没することがあり、その際にできた大きな穴に地下水が溜まったもの。太陽光線が斜めに差し込み水底の石灰岩に反射して透明度抜群の泉は美しいとしか言いようがありません。
かつては、真水が貴重であったので、このような地下水は大変貴重であったことから、人々が「聖なる泉」と呼ぶのも納得ですが、このセノーテ(イッキル)は、チチェンイッツァ遺跡にも近いことから、捧げ物や供え物の場としても使われていたことも解明されています。

この聖なる泉では、泳ぐことも出来ます。神秘的な洞窟の様な泉で、古の出来事を思い浮かべながら遊泳しているとパワーチャージされ心身ともにリフレッシュ!更衣室も近くにあるので大変便利ですよ。


5.新感覚!壮大な遺跡でのプロジェクションマッピング

コンピューターで作成した映像を、直接、建造物等に投影する技術をプロジェクションマッピングと言います。今では、世界各地で行われ、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

チチェンイッツァ遺跡/イメージ

<チチェンイッツァ遺跡/イメージ>

テオティワカン遺跡/イメージ

<テオティワカン遺跡/イメージ>

ここメキシコでも、プロジェクションマッピングを観る事が出来ます。どこで・・・・・??
何と大胆にも、テオティワカン遺跡とチチェンイッツア遺跡で鑑賞する事が出来るのです。遺跡の周辺は住宅街があまりなく、夜間は暗くなるので、まるで古代の世界がそこに浮かび上がるような幻想的な体験が出来ます。
まずは、テオティワカン遺跡。世界遺産にも登録されている古代宗教都市遺跡。
ここでは、まず最初に死者の道を現地で渡されるiTouchの画像の映像とオーディオガイドによる説明を聞きながら月のピラミッドまで歩きます。その後、太陽のピラミッドまで戻り、いよいよプロジェクションマッピングを使用した音と光のショーを楽しみます。

次にチチェンイッツァ遺跡。ここは、春分の日と秋分の日のみ観られる「ククルカンの降臨現象(蛇の神がピラミッドを降りてくるような太陽の影がピラミッドに映る)」を映像にて再現します。自然現象によるククルカンの降臨現象は、天候次第で見えたり見えなかったり・・・・しかも年にたった

これは2016年に始まったばかりの新感覚で楽しめる遺跡観光。注目度も高い大迫力のいわゆる「音と光のショー」です。日中の日差し避けて観光出来るのもメリットの1つです。

如何でしたか?

アステカ/マヤ古代遺跡も探訪する メキシコハイライト8日間コースはこちらをご覧ください。

お問い合わせ
資料請求はこちら

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度、高度、天候でご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。